昭和初期の湯村

湯村温泉の歴史

この曲は甲府市制60周年記念曲として当時の作詞家・作曲家の巨頭・野村俊夫と古関裕而の手によってつくられました

湯村夜曲

作詩 野村俊夫 作曲 古関祐而

  昭和24年
 

  唄 楠木繁夫

1 雨か狭霧か アルプス暮れて
  湯村いとしや 灯がまねく
  想い出される あのよの君よ
  恋の湯の宿 湯のけむり
   
2 甲斐のたそがれ 山河超えて
  旅を来たのも 君ゆえに
  咲いた湯花か 水晶の色か
  淡い儚い 恋ごころ
  
3 富士に出る月 二人で眺め
  夢も一夜の 花の宿
  君の涙で 悲しく濡れた
  青いぶどうが 忘すられぬ
 

4 唄は消え行く 湯村は更ける
  想いばかりが ちらちらと
  こえて切ない 君呼ぶこころ
  むせぶ恋の灯 湯の香り

  

カラオケ

楠木繁夫

渡辺路子

カラオケ2

楠木繁夫2