夜明けの甲府駅

作詩・作曲 金井文雄 補作詩 杜 恒仙

編曲・寺岡真三

昭和63年

唄 高石省三

1そうよここで降りたのはもしかして 
 そうよあなた待っていてくれそうで
 今は他人の 筈なのに
 口惜しくて 口惜しくて
 泣いて飲み明かしても
 傷ついた心を 癒せずに
 ひとりたたずむ 夜明けの甲府駅
  
2いつもあなた逢うたびにやさしくて 
 いつもわたし逢うたびにしあわせで   
 夢がふたりにありました
 恨んでも 恨んでも
 憎むことが出来ないの
 淋しい未練も 思いでも
 すてて流すの 夜明けの甲府駅


3そうよここで今日からはもういちど    
 そうよここで灯りをみつけるの
 きっといいこと あるようで
 つらくても つらくても
 涙なんかみせないわ
 あしたを見つめて 生きて行く
 ゆめと希望の 夜明けの甲府駅