『剣の歌

    早稲田大学山岳部部歌

     作詞・作曲 不詳
    

1.夢に描いた剣の山によ
  意気と力でね
   ぶち当たる ヨカネ
  
2.剣見るなら
   赤谷(あかたん)尾根でよ
  大窓小窓にね 三ノ窓  ヨカネ
  
3.窓に数々窓は あれどよ
  剣の大窓ね 日本一 ヨカネ
  
4.ブナでドンとうつ雪崩の音はよ
  ごついおいらのね 度胸だめし ヨカネ
  
5.窓をあければ富山の町がよ
  暗い夜空にね 薄明り ヨカネ 
  
6.ザイル結んで氷の尾根でよ
  仰ぐ剣のね 薄化粧(けはい) ヨカネ

7 遥かに見下ろす 池ノ谷(ダン)のよ
  暗いゴルジュのね 蒼氷 ヨカネ

8 どうだ見てくれ おいらの焼けたよ
  山の男のね 色香り ヨカネ

9 ひげを伸ばして 伊折へ下りゃよ
  おいらを待ってるね 獅子舞が ヨカネ