『夏山恋歌

       
  作詞 二村一平 作曲 丸茂圭太
     

1.流れる雲は 石楠花か
  頬吹く風は 銀の笛
  君登らずや 北穂高
  すべての峯に 想いあり
  
2.夏山恋うる つぶやきを
  夕餉のあとに 母問いぬ
  憂いを断てず 夜を寝ず
  指先きたどる 古き地図
  
3.許しを得れば 霧深き
  ケルンに恋の 石積まん
  君語らずや 旅ごころ
  雷鳥ひそむ 岳の辺に