八重垣姫

  作詩 沢登初義 作曲 古谷 宏

       昭和53年

      唄 比気由美子
1、冑をかざして 舞う姫は
  越後の八重垣姫ごりょう
  いとし武田の 勝頼さまが 
  かけた命の ああ諏訪法性の
  諏訪法性の御冑


2、甲斐の武田と 上杉が
  秘めた戦の 御冑
  思い一条 勝頼様へ
  渡す家宝の ああ出世勝利の
  ああ出世勝利の御冑


3、桜・菖蒲に 七五三
  飾り続けて 十六年
  私がお嫁に 行くときは
  倶にいきましょ ああ八重垣の
  ああ八重垣の姫ごりょう