昭和40年10月草津志賀高原ルートの開通に合せて小田原から夜行旅館一泊という旅行に添乗いたしました。
高原の紅葉は言語に絶する美しさでしたが、まだ未舗装の高原ルートはもうもうとした土埃の中でした。
高原のの涼しさにつられてバスの窓を開けていた事も思い出に残っています。

美わしの志賀高原

作詩 西沢 爽 作曲 古賀政男

昭和32年

唄 霧島 昇

1ばら色のあの尾根は はるかな未来
 あなたと見つめた 高原ホテル
 白樺の小立の中を 
 バスがゆくゆく 唄ごえのせて
 ああ 美わしの志賀高原


2笠岳も暮れてゆき 楽しいキャンプ
 二人の心に ともし火つけて
 青春の二度ない夢を
 映せ木戸池 夜の明けるまで
 ああ 美わしの志賀高原


3想い出は高原の ヒュッテに咲いた
 氷の華さえ ロマンスの華
 粉雪のあの丘こえる
 スキーリフトに 輝く若さ
 ああ 美わしの志賀高原