しきしま音頭

作詩 小林勝重 作曲 柳ケ瀬太郎

唄 小宮慶子

1 滝は千丈流れて三里
  紅葉色ます長瀞橋じゃ
  ぶどう娘が 追いすがる

囃子「そーれしゃんしゃん
   しゃらりこ しゃん サテ」
  鳴子引く手に雀がとまる
  しまは 三千石 米どころ」


2 土引き 炭つけ 北山がよい
  馬子のはな唄こだまがかえりゃ
  駒もいさんで 鈴をふる
 囃子は以下おなじ


3 御領鳥 越坂 白輿がこいし
  名残とどめる 千枚田の月に
  雲がかかれば 雨がふる
 囃子は以下おなじ


4 ならぶしにせに ネオンがともる
  召してゆきゃんせ 味みてござれ
  島のお嬢もんの 肌のよさ
  囃子は以下おなじ

5 のびるしきしま 栄える町よ
  シルク 電線 ロックの名どこ
  和酒もワインも 土地仕込み
 囃子は以下おなじ