四尾連湖情歌

作詩・作曲 なんじゃもんじゃ

平成19年

唄 なんじゃもんじゃ

1 曲がりくねった急な坂道
  辿り着いたのは山の湖
  遅咲き桜 新緑の中
  花びら揺れる四尾連湖の水面
  竜神宿りし遠き日々 
  雨乞い伝説思い馳せ
  そして蛭ヶ岳に続く道
  ツツジ彩り添える


2 詩人野沢が愛した四尾連湖
  涼風渡る湖面に釣り人
  大畠山へ向かうハイカー
  小鳥のさえずりやがて蝉時雨
  湖畔に燃えるキャンプの灯り
  集いの歌声夕闇へ
  そして神明の花火遠く聞き
  夏の終わりを惜しむ


3 紅葉の山なみ錦中に
  静かに佇むリョウメンヒノキ
  子安神社に舞う大神楽
  いにしえ繋ぎ鳴る笛太鼓
  楽しき日々は四尾連湖に
  巡る想い出綴りし日
  やがて舞い散る葉に木枯らしが
  雪の訪れ告げる


  楽しき日々は四尾連湖に
  巡る想い出綴りし日
  やがて舞い散る葉に木枯らしが
  雪の訪れ告げる
  

しびれこ

四尾連湖