四尾連湖情歌 |
1 曲がりくねった急な坂道 辿り着いたのは山の湖 遅咲き桜 新緑の中 花びら揺れる四尾連湖の水面 竜神宿りし遠き日々 雨乞い伝説思い馳せ そして蛭ヶ岳に続く道 ツツジ彩り添える 2 詩人野沢が愛した四尾連湖 涼風渡る湖面に釣り人 大畠山へ向かうハイカー 小鳥のさえずりやがて蝉時雨 湖畔に燃えるキャンプの灯り 集いの歌声夕闇へ そして神明の花火遠く聞き 夏の終わりを惜しむ 3 紅葉の山なみ錦中に 静かに佇むリョウメンヒノキ 子安神社に舞う大神楽 いにしえ繋ぎ鳴る笛太鼓 楽しき日々は四尾連湖に 巡る想い出綴りし日 やがて舞い散る葉に木枯らしが 雪の訪れ告げる 楽しき日々は四尾連湖に 巡る想い出綴りし日 やがて舞い散る葉に木枯らしが 雪の訪れ告げる |
しびれこ