四尾蓮湖音頭 |
1 ハア〜峯の朝虹海から架けてョ 四尾蓮湖錦に サア〜夜が明ける 湖に見ほれりゃ 絵筆が乾くョ 波が動かす サ〜歌ごころ *ヨイトコラサノヨイトサ ハ ヨイトコラサノヨイトサ 2 ハア〜出地の千本桜に汲めばョ 富士へビールの サア〜泡がとぶ 主と雨乞いぬれたも むかしョ 今じゃ涙の サ〜袖しぼる *ヨイトコラサノヨイトサ ハ ヨイトコラサノヨイトサ 3 ハア〜富士を背にして アルプス指せばョ あげたひばりは サ〜杖の下 わしの心と 子安の森はョ 日にはいくどの サ〜晴れ曇り *ヨイトコラサノヨイトサ ハ ヨイトコラサノヨイトサ 4 ハア〜小雨しょぼしょぼ 猟師の墓にョ 桔梗ばかりか サ〜艶を増す 行きは青ん田 戻りは御崎ョ お湯は浮名の サ〜わきどころ *ヨイトコラサノヨイトサ ハ ヨイトコラサノヨイトサ 5 ハア〜沈む夕日が長嶺てらしゃョ 帯の富士川 サ〜色に浮く せつな思いを 庚申さまのョ 鈴に振り込む サ〜木下闇 *ヨイトコラサノヨイトサ ハ ヨイトコラサノヨイトサ 6 ハア〜眠る四尾蓮湖 月さえ浮くにョ わたしゃ浮かれぬ サ〜眠られぬ 蛭が岳から 霞は晴れるョ 音頭歌えば サ〜気が晴れる *ヨイトコラサノヨイトサ ハ ヨイトコラサノヨイトサ |