昇仙峡小唄
 
     
作詞 村山二永  作曲 一瀬公弘                      
                 編曲 勝俣健治
 

唄 長田一春
   田 みゆき

1 ナーエー なさけ深いが
  甲斐路の女 淡い夢みる
  エーエー 川の面

    
2 ナーエー かわす盃
  ひと夜の宴 なぜにぬらすか

  エーエー 水しぶき

3 ナーエー つのる想いを
  ひきさくように 胸につきさす
   
エーエー  覚円峰
  
4 ナーエー だめよだめよと
  言いつつ燃えた 心まどわす
  エーエー めまい岩


5  ナーエー 好きとつぶやく
  わたしの声を 消してしまった
  エーエー 千娥滝 


6  ナーエー この手はなすと
  いつまた逢える 橋はながとろ
  エーエー 未練橋

7 ナーエー 旅のお方と
  知りつつ惹かれ 指をからめた
  エーエー 馬車の中

7番はうたっておりません 

天下の奇勝昇仙峡
 かって日本観光百選で、渓谷の部の日本一に推された昇仙峡は、四季おりおりの渓谷美ーとくにそのきぼと奇岩・奇石の変化の妙がすばらしい。
 明治の文人、大町桂月が「九州の耶馬溪を凌ぐ」と激賞したが、入口の天神森から幌馬車に揺られて鈴の音を聞きながら行くときさながら仙境に遊ぶ感がする

昇仙峡概略図

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