セロリのお話しセロリ

せり科の一年または二年草で、原産地は南ヨーロッパです。日本には16世紀末、朝鮮出兵の時、加藤清正が持ち帰ったので「キヨマサニンジン」と呼ばれていました。江戸時代に、西洋種が入ってきて「オランダミツバ」と呼ばれました。

一年中出回っていますが、春から初秋が旬です。長野と静岡が主な生産地です。

繊維質が豊富で、整腸作用・利尿作用・滋養強壮作用があり、薬草として昔から使われていました。セロリの特有な香りは、古代には悪魔をしりぞけると信じられ、セロリを寄せ合わせて作った輪の冠を頭の上に乗せると、二日酔いが治るとも言われていたほどでした。

茎は白くて内側に巻き込んだもので、肉厚で第一節までが長いものを、また、葉は青々として、しおれがなく黄色がかっていないものを選ぶとよいでしょう。

葉と茎はそれぞれにぬらした新聞紙などに包み、ビニール袋に入れて保存します。また、茎は水を入れたコップなどに根元をさしておくのもいいでしょう。

茎は生で食べたり、炒め物・煮込み料理・お漬物に、葉は捨ててしまいがちですが、炒め物や佃煮にして食べましょう。

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