秋刀魚(さんま)のお話し

さんまは漢字のとおり、秋を代表する魚で、刀の形容詞がぴったりなスマートで銀色に輝く魚体です。春と秋に沖合いで流れ藻や浮遊物に粘着糸を持った卵を産み付けます。成長すると体長は40cm位になります。さんまのすみかは、海の表層近くで、大群で回遊します。北太平洋、日本海に広く分布し、年間を通して日本列島に沿って移動しています。

最近では、冷凍ものが年中出回っているが、旬は秋で、9月の末から11月にかけてとれます。近海物は20%の脂肪を蓄え、とくに尾の付け根の黄色いものは、大漁さんまと呼ばれいちだんと美味とされています。

生活習慣病を予防する栄養素がたくさん含まれています。青魚特有の栄養素、EPA、DHAは血液をさらさらにする作用があるといわれ、動脈硬化予防になり、DHAは脳細胞を活性化し、ぼけ防止になると言われています。

漁獲された40%が生鮮むけ、30%が加工品、残りが養殖魚のえさや飼肥料になります。

目が澄んで輝き、体に青紫の光があるもので、肉がしまって身の反り返っているのが新鮮です。腹をおしてしっかりしているもの、体長30cm以上で、尾まで太っていて大きめのほうが脂肪ものっていて美味です。

旬の脂ののったものは丸ごと焼いて大根おろしで食べるのが一般的です。


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