さくらんぼ(桜桃)のお話し


「初夏のルビー」と言われるほど高級果実、さくらんぼはバラ科の植物です。

原産地は、西南アジア地方です。日本には明治の初めアメリカから「ナポレオン」「高砂」という種類が入り、大正元年、山形県の篤農家・佐藤栄作さんがナポレオンと黄玉を交配させて「佐藤錦」を作り、現在では佐藤錦が生産量の半分以上を占めていると言われています。

種類は、赤みが少なく黄色っぽく、酸味もほどよく、果汁たっぷりの「佐藤錦」、果皮は赤く淡黄色の斑点があり、果肉はきめ細かく多汁、酸味と甘味が適度な「ナポレオン」、暗赤色で果肉は淡赤色、酸味と甘味が適度な「ジャブレー」、黄色地に赤い斑点があり、果肉は乳白色、柔軟で多汁な「黄玉」、果皮は斑点が多く、赤紅色から紫紅色となり、完熟すると果肉や果汁は暗黒色で肉質は柔らかく甘味に富む「日の出」、果皮は橙赤黄色で果肉は帯黄白色で柔軟、多汁甘味が強く芳香がある「高砂」、アメリカンチェリーと呼ばれている赤紫色でやや多汁、甘味が強い「ビング」などがあります。

果物の中では、カリウムが豊富で、微量ではあるが、鉄や銅を含んでいます。

パックで売られているものは、上からも下からも見て果肉の赤色が均一なもの(赤いものほど甘い)、持ってみてずしっと重いもの(ジューシー)を選ぶと良いでしょう。

とても傷みやすいフルーツです。できるだけ早く食べた方がよいでしょう。


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