れんこん(蓮根)のお話し

蓮根スイレン科ハス属で文字どおり、ハスの肥大化した地下茎で、多年生の水性草本です。中国原産説とエジプト原産説があります。日本には、1500年以前に渡来し、本格的に栽培されるようになったのは明治時代以降です。

シャキシャキした食感が特徴です。ネバネバのもとムチンは胃の粘膜を保護するため、胃炎や胃潰瘍の予防が期待できます。また、たんぱく質の消化を促進する働きもあります。

れんこんはビタミンCが豊富で、同量のレモンと比べた場合、ビタミンCの含有量はレモンの2/3程に匹敵します。また、カリウム、鉄、食物繊維も豊富です。

表面につやがあり、ふっくらとして傷がなく、太いものを選びましょう。切られているものは、切り口が茶色に変色していないもの、新しく肉厚で穴が小さく内側が白いものが良品です。

切り口が変色するのは、ポリフェノールの一種タンニンが空気中の酸素にふれて酸化するためです。酢水にさらすと防げます。また、茹でるときに湯に少量の酢をたらすと、白く仕上がります。

濡れた新聞紙に包み、ポリ袋に入れて冷蔵ノで保存します。

揚げ物、煮物、炒め物、酢の物などいろいろ調理できます。

穴があいていることから、「先が見える」「見通しがきく」と縁起が良い食べ物とされ、慶事にかかせません。


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