レモンレモン(檸檬)のお話し

原産地はインド・ヒマラヤで、12世紀ごろヨーロッパに渡り、地中海で栽培されていました。寒さに弱く、雨量が少なく温暖の差が小さい地方が栽培に適しています。日本には、明治初期に入ってきました。品種改良もされ、おもに四国や静岡で生産されていますが、大半は輸入に頼っています。

木で熟してしまうと、酸味と香りが減少するので、一定の大きさになると未熟のままで収穫します。

レモンと言えば、ビタミンCの代名詞。かぜの予防や、肌を美しくする効果があります。独特の酸っぱさはクエン酸によるもので、食欲増進・疲労回復・ストレス解消に効果があります。漂白作用もあり化粧品にも利用されています。

皮のきめが細かく艶があり、形は丸く重量感のあるものを選ぶと、皮が薄く、果汁も多いのでよいでしょう。国産のものは緑色のまま出荷され、2週間位でレモン自ら発するエチレンガスによって黄色くなり、へたが取れるので、へたが緑でしっかりしているものが新鮮です。

冷蔵庫内は乾燥しているので、ポリ袋に入れて保存します。輪切りにしたものは、切り口をしっかりラップで包み、その部分を上にしてポリ袋に入れて保存します。

調理上の効果として、野菜などの変色を防ぐ・ビタミンCの酸化、損失を防ぐ・魚や肉の臭みを消す・クエン酸により腐敗を抑え材料を長持ちさせるなどがあります。

レモンを絞る時は、手で押さえて軽く転がしてから絞ると、果汁がたっぷりとれます。皮をおろす時は、皮の内側の白い部分を避け、黄色い表皮だけにすると苦味はありません。

                 Copyright (C) 2001 有限会社シーランド. All right reserved