パイナップルパイナップルのお話し

ブラジル原産のパイナップル科の多年草。仏名アナナ(アナナース)、中国名は菠蘿(ポールオ)。熱帯、亜熱帯地方で栽培されています。

食用部は花托(かたく)が肥大したもので、本当の果実は表面を覆っているかたい鱗片(りんぺん)の部分です。この形が松笠に似ているところから、松の実(pine apple)の名がついたといわれています。世界的に最も多く栽培されているのはスムースカイエン種で、多汁で甘味が強く繊維も少ない優良品種です。産地は、ハワイ、フィリピン、台湾、沖縄などです。

葉がついた頭の部分より、しり(花落ち)のほうが甘いので、下膨れのものを選ぶのがコツです。熟してくると果面が黄色くなってきますが、3分の1くらい色づいたころが食べ頃。生食のほか、缶詰、ジュース、乾果などがあります。

タンパク質分解酵素ブロメリンを持つので、肉料理のあとのデザートに適している果物の一つです。

  
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