にんにくにんにくのお話し

ユリ科の多年草です。中国名は蒜(スワン)、仏名はアイユ(ail)。原産地は中央アジアとする説が有力ですが、異論も多いようです。半卵球形をした5〜6個あるいは、それ以上の小鱗茎(リンケイ)が淡褐色の薄皮の中に放射状に並んでいます。通常この鱗茎を食べます。鱗茎のほか葉を利用するもの、茎を利用するものが増加しています。

独特な辛味と硫化アリルによる臭気をもっています。硫化アリルは、殺菌効果を持ち、なかでもアリシンはビタミンB1と結合してアリチアミンとなり、ビタミンB1の吸収力を高めます。ほかにスコルジニンという精力剤の主成分も含まれているため、昔から疲労回復、強壮剤として使われていました。

日本料理では、カツオ、牛肉などのたたきの薬味として用いられます。油で熱すると臭気が飛んで香味が残るので、中国料理でよく使われます。西洋料理では、香りづけに炒め物、煮込み物、ソース、サラダなどに使われます。また、乾燥粉末にしたガーリックパウダーは香辛料として用います。

我社でも料理の隠し味として、よく使う食材のひとつです。


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