にがうり(苦瓜)のお話し苦瓜

熱帯アジア原産の一年つる性草木です。日本には江戸時代に中国から入ってきたと言われています。表面にイボ状の凹凸があり、独特の苦味があるのが特徴です。イボ状の凹凸は雨量の少ない土地に適応するため、その部分に水分を蓄えています。

沖縄が主な産地で、九州でも生産されており、ハウス栽培で各地で生産されはじめました。
和名を「ツルレイシ」、沖縄では「ゴーヤー」と呼ばれています。

世界各地で栽培されています。中国では涼瓜(リョウクワ)と呼ばれ牛肉と苦瓜の炒め物に、ベトナムではコーワクと呼ばれ豚肉とえびをゴーヤーに詰めスープとして、タイではマラと呼ばれゴーヤーカレーとして、暑い季節に食べる定番の野菜です。

ビタミンCが豊富で、にがうりに含まれるビタミンCは、加熱しても崩れにくく、夏風邪の予防につながります。独特の苦味成分は「モモルデシン」という成分で、胃腸を刺激して食欲を増進させる働きがあり、夏バテ防止に最適です。

短く太いものが品質がよく、表面のイボに張りがあり、つぶれていないもので、全体の色が均一なものが良質です。

にがうりの特徴は独特の苦味ですが、たんぱく質(卵・大豆・牛乳・豚肉など)や酸味(レモン・酢・梅肉など)と合わせると苦味がマイルドになります。

 
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