キャベツキャベツのお話し

アブラナ科の1・2年草。タマナとも呼ばれ、漢字では甘藍(かんらん)と書きます。仏名シュー、中国語で巻心菜(チュエンシンツァイ)。西洋野菜でもっとも普及しているもののひとつ。原産はヨーロッパで、最初は、結球しないものを食用としていましたが、後に結球するように改良されました。

わが国へは明治初年に開拓使によって北海道で栽培されて以来、食用としてしだいに各地に普及していきました。現在は、季節によって各地の適地で、栽培され出回っています。晩春から初夏にかけてのものが、葉肉が厚く、柔らかくて美味とされます。

栄養成分としては、カルシウム、カリウムなどの無機質やビタミンA・B群・Cに富んでいます。また、胃かいよう等に効果があるといわれるビタミンUも含んでいます。種類は普通のキャベツのほかに、赤紫色をしたムラサキキャベツと葉面が細かに縮れたサボイがあります。

生食のほか、バター炒め、ロールキャベツ、ゆでて酢の物や和え物、汁の実、漬物などに用いられます。


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