くわいくわい(慈姑)のお話し


奈良時代に中国から伝来し、京都で豊臣秀吉が裏作にくわいを栽培したのが始まりと言われています。

現在、福山が全国の42%、埼玉が20%を生産しています。

球塊上部に芽が出ていることから、「芽が出る、めでたい」にかけて正月の縁起物として用いられています。出回り時期は12月〜1月です。

サファイアブルーと言われるその色から「畑のサファイア」と呼ばれています。

くわいの主成分はでんぷんで、ビタミンB1、B12、カリウム、鉄分、銅、亜鉛などたっぷりで栄養バランスが良い野菜です。糖質のでんぷんから醸し出される上品な甘味に、ほろ苦さが加わった味です。

このくわいの根元に含まれる苦味成分は、プロテアーゼインヒビターといわれる物質で、発ガン遺伝子の活性を抑制したり、免疫力アップをサポートしてくれます。

水に溶けやすいので、茹ですぎないでアクぬきも手早くしましょう。スープやクラムチャウダーにすると溶け出した栄養をまるごと一緒に頂けます。定番の煮物はもちろん、天ぷらやチップスにしても美味しくいただけます。

                         
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