南瓜南瓜のお話し

ウリ科のつる性1年草。別名かばちゃ・とうなす・ぼうぶら等とよばれています。仏名はポティロン。我が国で食用とするのは西洋かぼちゃ(洋種)と日本かぼちゃ(和種)が主体で、ごくわずかにペポかぼちゃが栽培されています。

原産地は、洋種が南米の高原、和種が中米、ペポは北米南部とされています。洋種は、冷涼性で北海道や東北を中心に栽培されていましたが、トンネル栽培の発達につれて早生系が関東以南の地域でも栽培されるようになりました。嗜好の変化に伴って、従来主流だった和種を圧倒し、現在では主流となっています。果面が平滑で偏円形、黒緑色のえびす型と、灰緑色の芳香型の品種が大半を占めています。

和種は、戦国時代末期に九州に渡来し環境条件が適した為、関東以南の地域に広く分布して多数の品種を分化しています。ペポかぼちゃは、金糸瓜と幼果を利用するズッキーニ型の品種がごくわずかに栽培されています。

日本料理では、煮物・揚げ物・和え物・蒸し物など、西洋料理では、スープ・フライ・パイなど、中国料理では、炒め物、煮物、団子などに用いられます。

成分は、糖質が和種で7.9%、洋種で17.5%。タンパク質が和種で1.3%、洋種で1.7%。また、ビタミンAのカロチンを多く含み夏期〜冬期の大切なビタミンAの補給源となります。

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