白菜のお話し

アブラナ科の1・2年草です。中国北部が原産です。明治中期に導入され、各地で品種改良されました。

葉の結球性から結球白菜と、半結球白菜、不結球白菜に区別され、結球白菜には早晩・大小多数の品種が分化しています。わが国の品種の主体は、中国の山東白菜を中核にして分化したもので、愛知、松島、芝罘(ジーフー)、加賀等があります。現在のものは、これらの複雑な組み合わせによって育成されたF1(一代雑種)です。東北、北海道、関東の冷涼地のものと、愛知、静岡、広島、福岡、長崎の暖地のものがあります。秋から春先に豊富に出回りますが、冬がもっとも美味です。

葉の肉質は柔軟で多汁です。太く短く葉が縮れていて結球の堅いものが良いとされています。冬に不足しがちなビタミンC、ミネラルの大切な供給源となります。漬物、煮物、和え物、鍋物、炒め物、スープ、蒸し物などに用います。中国名は白菜(パイツアイ)。


  
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