穴子のあなごお話し


アナゴ科の海水魚の総称です。普通マアナゴのことを穴子と呼びます。形はウナギに似た細長い円筒状ですが、うろこが無いのがウナギと異なるところです。昼は海泥底に潜っていてよる活動します。日本各地の内海または内湾から朝鮮・中国海域に産します。

マアナゴ、ゴテンアナゴ、ギンアナゴ、クロアナゴ、キリアナゴなどが一般に食用にされます。マアナゴは暗褐色に白点が体側に並んでいるのが特徴です。味は一番良く、次いでゴテンアナゴです。他の種類は劣るので主として練り製品の原料に使われます。

3040cm位のものを開いてかば焼きにするか、八幡巻き、天ぷら、鍋料理、すし種、茶碗蒸し、酢の物、みりん干し等に用います。ウナギよりも淡泊です。

東京ではハカメリ、東北・山陰ではハモ、関西では大きいものをベエスケと呼んでいます。一年中味は変わりませんが、特に7〜8月が美味です。ビタミンAが豊富です。

広島県沿岸のアナゴは、広島アナゴと呼ばれ定評があり、駅弁の穴子飯も人気があります。


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