大磯小磯慕情

  作詞 赤池英至 作曲 渡邊和男
          編曲 菊池恒夫


    唄 若尾 藍
1 海鳴りひびく 相模をあとに
  夫君想いて 幾十里
  訪ねしところ 山深く
  すでに自害の 旅にたつ
  愛しき主の 墓に泣く
  あぁ 無情の風よ 大磯小磯

2 不帰身ぞ悲し 夕月哀れ
  曾我氏の名残りか 虎御前
  焼間の山に 生きようと
  袖に吾子を 抱き寄せて
  きびしく仰ぐ 蛭が岳
  あぁ 運命の里よ 大磯小磯

3 源氏の血筋 昔を今に
  戦国人の 影浮かぶ
  幾百年の 歴史秘め
  宝きよ印塔 自害沢
  夢また夢を 語り継ぐ
  あぁ 金比羅さまよ 大磯小磯  
大磯小磯の由来

建久年間(鎌倉初期)相模の国から曽我氏の某が来て、小磯のつるね山に陣を張り、戦ったが不幸にして敗れ、   
芝草と八王子の間を流れる奥の沢で自害した。よって自害沢と呼んでいる。
そのことをしらずに、妻虎御前は懐妊の身で一子を連れ、はるばる小磯村を訪れました。ところが村人から、夫
は既に、戦に敗れて自害したと知らされ思いがけない出来事に御前は平静を失い哀しみの日々が続きました。
さりとて、再び相模に戻ることも許されない。思案の末、この地に留まる事を決意し奥山の焼間に入って隠れ住ん
だのである。
 そこで次男を産み、連れて来た子ども共々養い育て、やがて成人した二人の子供をして、大磯村、小磯村を開か
せたと伝えられている。

                    
                身延町大磯小磯公民館発行 「神霊宿る蛭ケ岳 昔と今」第二号 より

永田氏をはさんで、左から堂珍、杏里、布施、永田、石川、鈴木、松浦【拡大】

 布施明、石川さゆり、杏里、鈴木雅之、松浦亜弥、堂珍嘉邦(CHEMISTRY)の6人が、年代やジャンルを超えたコーラス・ユニット「コーラスジャパン」を結成。4日に都内でお披露目会見があり、CM曲「根の歌」を披露した。

 これは、日本たばこ産業(JT)がこの日、発売10周年を迎えた缶コーヒーのルーツから新発売した、「アロマインパクト」シリーズのCMのために結成された豪華ユニット。