おんな祭唄

作詩 太田三元 作曲 望月吾郎

  

  唄 藤 八千代

1樽の冷や酒 柄杓であおり
 ねじり鉢巻き 小粋に締めりゃ
 いつか心も みこし晴れ
 ちょいとそこの お兄さん
 そんなに見つめちゃ 照れちゃうよ  
 お天道様が
 ワッショイ ワッショイ
 ワッショイ ワッショイ エー
 笑うじゃないか
   
2さらし巻いたら 女も男
 祭り囃子が トトント鳴れば
 なぜか気が急く 気が勇む
 ちょいとそこの 色男
 横目で流すの 止めとくれ
 今日は気を売る
 ワッショイ ワッショイ
 ワッショイ ワッショイ エー
 色気は売らぬ


3花は咲いたし 天気はいいし
 祭り好きなら この指とまれ
 おんな神輿の お通りだ
 ちょいとそこの だんなさん
 そんなに急いで どこ行くの
 暖簾くぐるにゃ
 ワッショイ ワッショイ
 ワッショイ ワッショイ エー
 まだ陽が高い

石和温泉芸者みこし