南国土佐をあとにして |
1 南国土佐を あとにして 都へ来てから 幾年ぞ 思い出します 故郷の友が 門出に歌った よさこい節を 土佐の高知の 播磨屋橋で 坊さん簪(かんざし)買うを見た 2 月の浜辺で 焚火を囲み しばしの娯楽の ひとときを わたしも自慢の 声張り上げて 歌うよ土佐の よさこい節を みませ見せましょ 浦戸をあけて 月の名所は 桂浜 3 国の父さん 室戸の沖で 鯨釣ったと いう便り わたしも負けずに 励んだ後で 歌うよ土佐の よさこい節を いうたちいかんちや おらんくの池にゃ 潮吹く魚が 泳ぎよる よさこい よさこい< |