１　寂しさ耐えて　涙ぐむ
　　はぐれて咲いてる　コスモスの花
　　燃えたあの頃　運命も恋も
　　今ははかなく　色あせて
　　頬に冷たい　頬に冷たい
　　甲州しぐれ

２　一度は逢いたい　あの人に
　　女の残り香　この未練
　　咲いてみたとて　笛吹川の
　　命はかない　一夜ぐさ
　　風も泣きます　風も泣きます
　　女のしぐれ

３　何時かは何処かで　逢えますと
　　ひと恋紅葉が　北風に舞う
　　何処にいるのよ　戻ってきてよ
　　甲斐路すすき野　秋が行く
　　呼べば未練の　呼べば未練の
　　甲州しぐれ