甲府の夜  

     作詞 三井徳好  作編曲 大谷 慎 

                         
       唄 一条 明
 水晶の街 あの人の
 瞳に星が 濡れていた
 抱かれて泣いて 甘えたい
 心こらえて きたわたし
 新天街の 哀しい別れ

 
 はかなく恋は 散ったけど
 思い出の花 胸に咲く
 わたしはどうせ ひとりぼち
 涙かみしめ 裏春日
 ネオンの影で 生きてくさだめ


 冷たく並ぶ 遠あかり
 今宵は月も 涙ぐむ
 貴方の影に 待ちわびて
 平和通りを 吹きぬける 
 夜風にすがる 女がひとり