川中島
 
作詞 藤間哲郎  作曲 桜田誠一

            編曲 鈴木英明

昭和??年

唄 鏡 吾郎

1 都は遠き 天下取り
  大敵近く 道険し
   相撃つ彼も またおなじ
  軍配一閃 霧を断て
  川中島の空を切れ


 わしは上杉と事をかまえて既
 に八年 つねに敵の戈先をう
 けてきた この度は違う わ
 しが戈先を向けたのだ この度
 こそ 兼信 越後の土を踏せは
 せんぞ

2 交えし干戈 いくたびか

  終りを知らぬ 勝敗に
   武士ゆえの 春や秋
  ああ血に染まる 人垣の
  人垣越えて 甲斐の意地


 
わしの目的は 天下平定の
 上洛にある
  だが 心なき時が
 流れるそのために この戦必ず
 勝たねばならん 勝つのだ

3 太志は西に 吾が悲願
   叶うや成るや 問う風に
  いざ決戦の 機をみたり
  南無八幡の お加護あれ
  あの鬨声を 勝鬨に