かいじの旅がらす

作詩 相川宝楽 作曲 相川宝楽
        編曲 箕 哲郎


唄 マイク河原

1 甲斐の山なみ 流れる雲よ
  ままよ捨て身の 旅がらす
  明日も旅路か 故郷の空を
  偲ぶ湯村の 灯がうるむ
 

2 風が冷たい 厄地藏さんに
  願をかけたは あの娘ゆえ
  流れながれの やくざな俺に
  偲ぶ故郷の 灯が恋し
       

3 縞の合羽に 散る花びらが
  何故にせつない 旅の空
  意地の三年 涙も枯れて
  今日も行くゆく 甲州路


4 なりはやくざに やつした俺が
  何で逢えよか
 この姿
  富士よ見てくれ 心の内を
  いつか男の 晴れ姿