甲斐路の四季 |
1御坂路を越えて 見れば一面に ピンクの絨毯 桃の花 御幸祭の御神輿みて ワインの香り 舌つつみ温き石和の湯のけむり 笛吹き河原散歩して 遥かに望む 白根山 2猿橋の橋桁 くぐる桂川 山間たづねて 北麓の 湖面に映る逆さ富士 その美しさ 誰を待つ 青木ヶ原の細道で森林浴に時過ごし 眺めし花火 湖上際 3もみじ葉が入日を透かしあでやかに かわせみひらりと 昇仙峡 文学館と美術館落穂拾いの ミレー画に 心安らぐ湯村宿 旅の土産は紫の 葡萄の房に ほほ寄せる 4瑞牆の岩の肌 かざる白銀も いで湯の里で 湯を浴びる 甲斐駒を見上げるやますそに ほのかな香り フラワーパーク 八ヶ岳の颪に背を押され 巨摩野の里を歩み行く 清し流れ富士の川 ロマンにそまる 甲斐路の旅は また来てみたい 直にでも 春夏秋冬 夢ごころ |
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