1 躑躅ケ崎の 石踏みしめて
耳をすませば 梢の音に
偲ぶ武田の 歴史を語る
旗は紺地に 風林火山
アーアー
かおる誉の 富士桜
2 山はと問えば 富士の山
国はと問えば 甲斐の国
人は石垣 人は城なり
情けは味方 仇は敵
アーアー
語り継がれて 五百年
3 甲斐の名将 信玄公が
山を拓いた 甲州金山
水を治めた 信玄堤
民を治めた 甲州法度
アーアー
武田晴信 甲斐源氏
4 甲斐の山並み 陽に映えて
往くは信濃路 目指すは京か
夢はまぼろし 信玄公の
あとを引き継ぐ 勝頼公が
アーアー
流す涙に 散る 椿
|