甲州種

石和一夜夢

作詩 若杉藤夫 作曲 下鳥良文
        編曲 南雲一廣


 唄 川井みよ

1 風の便りに 訪ねて来たの
  あなた恋しい 石和のホテル
  浴衣に着がえて ダイヤルまわす
  指がふるえる 窓灯り
  いるかしら いるかしら
  おんなごころの 一夜夢

2 過去はだれでも 出会いと別れ
  抱いてせつない 涙のホテル
  笛吹川から 甲斐路の秋が
  なぜか泣かせる 紅ワイン
  酔いたいわ 酔いたいわ
  おんな未練の 一夜夢

3 何を求めて 生きたらいいの
  あなた恋しい 石和のホテル
  好きだとひとこと 手紙をのこし
  どこではぐれた 身のさだめ
  つらいのよ つらいのよ
  おんな旅路の 一夜夢

鵜飼