平成27年10月22日の山梨日日新聞に掲載された
小山田さんの記事

富士山の北側に広がる富士五湖高原の裾野に咲きほこる可憐な桜は富士桜と呼ばれ親しまれています。
 特に吉田口登山道入り口の「中の茶屋」辺りでは松林の地面を一面のピンクで多い尽くし、五月の連休には大勢の観光客が桜を愛でながら散策を楽しんでいます。船津登山道入り口の創造の森や鳴沢村の道の駅ではミツバつつじと富士桜の競演を楽しみ、青木ケ原樹海では、木漏れ日に輝く富士桜が森の妖精のように浮かび上がるのを楽しむことができます。
 この富士桜は富士山の裾野、標高1000m前後に広く分布しソメイヨシノがさきおわる4月中旬から咲き始め5月中旬まで富士山頂に向かって登山道を上がるように順次咲いていきます。
 富士桜は富士五湖高原の遅い春を彩り、初夏の新緑バトンタッチしていきます。        
          小山田利男
    百万本の富士桜

 作詞 小山田利男 作曲 倍田敏江

      唄 安田祥子
         
1 ゆるがぬ富士の 控えめ桜
  小さな胸を ふくらませ
  上へ上へと 咲きほこる
  うすべにひいて 鈴なりに
  ぬくもりこもる そよ風に
  富士高原の 春かざる
  百万本の 富士桜
  
2 はずかしそうな うつむき桜
  小さなつぼみ 少女です
  咲けたらいいな 紅色に
  はじらいながらも つぼみ傘
  霞の裾に 広々と
  富士高原の 春かざる
  百万本の 富士桜

3 富士山麓の うすべに桜
  会話も弾み 色づいて
  こもれびうけて ひこばえの
  子持ちの桜 寄り添って
  うららうらら かろやかに
  富士高原の 春かざる
  百万本の 富士桜

永田氏をはさんで、左から堂珍、杏里、布施、永田、石川、鈴木、松浦【拡大】

 布施明、石川さゆり、杏里、鈴木雅之、松浦亜弥、堂珍嘉邦(CHEMISTRY)の6人が、年代やジャンルを超えたコーラス・ユニット「コーラスジャパン」を結成。4日に都内でお披露目会見があり、CM曲「根の歌」を披露した。

 これは、日本たばこ産業(JT)がこの日、発売10周年を迎えた缶コーヒーのルーツから新発売した、「アロマインパクト」シリーズのCMのために結成された豪華ユニット。