甲府舞鶴城公園
ひとりの甲府 作詞 井口弘久 作曲 井口弘久 唄 飯野のりこ
1 むらさき匂う ブドウの棚は 秋風さそい 運び来る ひとりたずねた あの園で 小雨に濡れて 君を待つ ああ 雨が降る 甲府の街に 2 苔むす石の あの城跡に そっとほころぶ 桜花 ひとりたずねて たたずめば 昔の名残り 偲ばせる ああ 灯がともる 甲府の街に 3 湯の香匂う いで湯の街は 木陰が淡く 揺れている ひとり仮寝の 侘しさは 夢もおぼろに 消えてゆく ああ 夜は更ける 甲府の街に