笛吹川情歌
作詞 鼓 龍次 作曲 弦 哲也
編曲 池多孝春
唄 菊池章子
風が吹く 風が吹く
諸行無情と風が吹く
1風が吹く 笛吹川に
かすかに響くよ 法螺の音が
陣容甲斐の 小夜あらし
我が子の無事を 案じつつ
途端の日々の この苦しさは
なまじこの世に 生まれた運命です
風が吹く 風が吹く
諸行無情と風が吹く
山が泣く 山が泣く
悲縁悲情と 山が泣く
2山の里 つつじが崎で
幾末までもと 誓しも
別れを惜しむ 禰々どのよ
恨んでおくれ この母を
心の痛み この哀しみは
甲斐の女の 涙の雨が降る
山が泣く 山が泣く
悲縁悲情と 山が泣く
石和温泉郷 笛吹き河原での川中島合戦図