明和のころ、馬鈴薯を作り始めた
時「じゃがたらいもはえぐいね」と
歌った「えぐえぐ節」を昭和初期韮
崎市の有志が伴奏や踊りをつけ
編集し、「縁故節」と改めた。
民謡歌手の大塚文雄と山梨の民
謡の中の望月真光と比べるのも
よいでしょう

縁 故 節

唄 大塚文雄

1 縁で添うとも 縁で添うとも
  柳沢は嫌だよ 
  アリャセ〜コリャセ〜  
  女が木を切る 女が木を切る
  茅を刈る ションガイナ〜
  
2 河鹿ほろほろ 河鹿ほろほろ
  釜無し下りゃよ
  アリャセ〜コリャセ〜
  鐘が鳴ります 鐘が鳴ります
  七里岩 ションガイナ〜


3 縁の切れ目に 縁の切れ目に
  このぼこできた
  アリャセ〜コリャセ〜
  この子否ぼこ この子否ぼこ
  縁つなぎ ションガイナ〜