調理のコツ

梅酒

氷砂糖が大きな役割

濃い緑色の青梅を使って、家庭でも手間をかけずに簡単に作れるのが梅酒。ところで、梅酒づくりに氷砂糖を使うのはなぜでしょう。

梅酒は、梅の味と香りを焼酎の中に引き出したものです。そこに、氷砂糖が大きな役割を果たします。氷砂糖は徐々に溶け、酒の中の糖度を少しずつ上げていきます。すると浸透圧で、梅の中からうま味や香りを含んだ水分がじわじわと染み出して酒に溶け込んでいくのです。

ちなみに、粉状の砂糖ではどうなるのでしょうか。すぐに溶けた砂糖は、糖度を一気に上げてしまいます。すると、梅の実からは水分だけが急激に抜き出てしまい、十分なエキスを実から引き出すことができなくなってしまいます。また、急激な変化によって、実にもしわが寄ってしまいます。

いい青梅が手に入ったら、梅1キロに対し焼酎1.8リットル、氷砂糖500グラムの割合で容器に入れます。冷暗所に約3ヵ月置いておけば、飲めるようになります。半年寝かせると、味がよりしまったおいしい梅酒になります。

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