雪山に消えたあいつ |
(1) 山が命と 笑ったあいつ (2) 重いザイルを 担いだあいつ (3) 夢に破れて 帰らぬあいつ |
遭難した友を懐かしむうたである。この曲を歌うと涙がでてくる。友を山で失ったわけではないが、亡くなった友を思い出すし、いつかは訪れるであろう、親しい人との別れを考えてしまうのである。
/山が命と笑ったあいつ 山を一番愛したあいつ/ ではじまり、2番の /山をこの俺恨みはせぬが/あんないいやつは どこにもいない/ までくると胸が熱くなってしまう。「いつかある日」とともに悲しい歌の双璧と思う。
高校時代は山が好きでよく山梨県内の山に登った。元は、中学3年のときの担任の先生が当時独身で日曜日には日帰り登山をしていたのにお供させていただいたのが始まりであった。
夏には、乾徳山・瑞垣山・甲武信ヶ岳・大菩薩峠などの秩父連山、北岳・八ヶ岳縦走・甲斐駒ヶ岳仙丈ケ岳の縦走・鳳凰三山など山梨県内が主な登山歴ですがこの曲は当時の山を思い起こさせる曲なのです。
また、作曲家の上条たけしさんは一時山梨に住んでいた事があったようで勝沼町民歌・一宮音頭なども作曲されています。
オリジナルの唄は克美しげるが歌っていた
横内 正
ダークダックス
合唱
克美しげる