裏町酒場

作詩 さいとう大三 作曲 竜 鉄也


唄 美空ひばり

(1) 雨に濡れてる 赤い灯は
  俺にゃ似合いの 裏町酒場
  泣いているのか あの唄も
  酔えばおまえの 声になる
  よせよ今さら ああ一人酒

(2) 肩を並べて 飲む夜が
  俺とおまえの 倖せだった
  夢を落とした さかずきを
  そっと笑って 飲んでいた
  思い出すのさ ああ一人酒  

(3) いつかおまえと みちづれに
  俺はなろうと 思ったものを
  箸の袋に 別れ文字
  書いて残して どこ行った
  馬鹿なやつだよ ああ一人酒


昭和43年神奈川県の足柄上郡の会社の寮で生活していた頃、ギターの名手が一緒だった。高校時代ギターに憧れていたがギターを購入できる余裕などは無かった。
 賞与をもらった日に衝動買いでギターを買ったが、チンプンカンプン。教則本で少しづつ始めたがハ長調の音符を弦で引き出すくらいで何も出来なかった。このとき少しその名手に手ほどきをうけ、我流で音を少し出せるようになった。そんなときのめぐり合わせの中で、この歌を知った。
 若き寮生活を思い出させる曲なのです。