あさつきねぎ(葱)のお話し

原産地は中国で、ユリ科の多年草です。

通年栽培されていますが、本来の旬は11月〜2月で厳寒期になると、甘味と柔らかさが増します。

葱独特のツンとする匂いは硫化アリルというもので、乳酸を分解する効果があり、「命のビタミン」といわれるB1の吸収を10倍も促進するといわれています。 B1が不足すると、イライラする、根気がなくなる、冷えるなどの症状が起こります。葱の辛みの部分は発汗作用があります。また、魚や肉の臭みを消したり、殺菌する効果もあります。

選び方としては白い部分がよく締まって押さえてかたいもので、白と緑の色が鮮やかなものが良いでしょう。青葱は葉先がピンとしているもの、根深葱は葉に白い粉がふいているもの、葉葱は緑の葉の部分が長くはりのあるものを選ぶとよいでしょう。

保存方法としては、1本丸ごとの時は湿らせた新聞紙に包み冷暗所に、半分に切った時はポリ袋にいれて冷蔵庫で保存するとよいでしょう。泥付きのものは、日陰の土の中に埋めると長期保存ができます。小口切りして冷凍保存すると、1ヶ月ほど持ち、そのまま料理に使えるので非常に便利です。

種類としては、万能葱・奴葱といわれる「細葱」、主に関西以西で消費される「青葱」(九条葱)、関東で葱といわれている「白葱」(根深葱・江戸葱)、葱と玉葱の雑種で臭みが少なく、甘味と独特のゼリー状のとろみがある「分葱」、葱類で葉が最も細かく、浮き実・薬味に使われる「あさつき」、あと「下仁田葱」、「ポロ葱」、「葉葱」、「芽葱」などの種類があります。

  
                        Copyright (C) 2001 有限会社シーランド. All right reserved