こまつな(小松菜)のお話


松菜の旬は12〜3月。アブラナ科の野菜で、霜がおりる頃から、おいしくなると言われてます。

小松菜は、冬にとれるのでかつては冬菜、雪菜、正月の雑煮に欠かせないので正月菜などと呼ばれていましたが、東京・江戸川に近い小松地区でたくさん作られていたため、「小松菜」と名前がついたようです。また、一説によると、小松菜は江戸時代から作られていて、タカ狩りにやってきた8代将軍徳川吉宗が農家で昼食に出された菜っぱのおいしさに感激し、地名の小松川から「小松菜」と名付けたともいわれています。

形や色がよく似たほうれんそうと比較されますが、あくが少ないうえに、ほうれんそうにない栄養素をもっています。100g(1/2束)で、ガンに有効だとされているベーターカロテンと1日に必要なビタミンCを摂取できます。小松菜のビタミンCは壊れやすいので、調理するときには短時間ですませましょう。常食する野菜で最もカルシウムを含み、含有量は100g(1/2束)中290gと、ほうれんそうの5倍も含まれています。

小松菜は緑色が鮮やかで、葉先まで元気があって、葉がちじんでいたり色が変わっていないものを選びましょう。保存法としてはラップか湿らせた新聞紙に包み、冷蔵庫に。2日以内に調理しましょう。茹でてフリージングもできます。あくが少ないので、下茹でなしで、お浸し、煮浸しにもできます。

小松菜を茹でるときには、根元に火が入りにくいので、根元から入れるようにします。しゃきしゃきした歯ざわりを残して茹であげましょう。


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