ぎんなん(銀杏)のお話し

ぎんなんはイチョウの実で、「ぎんなん」も「イチョウ」も漢字は同じ「銀杏」と書きます。原産地は中国で、古くから渡来した裸子植物で「生きた化石」といわれています。雌雄異株であり、ぎんなんは雌木に実がなり、雄木は、太い下枝から乳のようなものがたれ下がって地面につくと根を出し、「チチノキ」という別名もついています。

ぎんなんの実は球状のぶよぶよした果肉の中に白く硬い殻の種があり、その中に翡翠色の胚乳があり、私たちが食べているのは胚乳の部分です。銀杏の独特の悪臭は、ぶよぶよした外皮に含まれるイチョウ酸が発しています。

種類は大きさは中位で長円形、早出しぎんなんとして7月〜8月に出荷される「金兵衛」。大きめの円形で殻が薄いので割れやすく、実は大きく貯蔵性が高く、3月〜4月まで出荷される「久寿」。大きめの円形でもっちりとした食感で苦味が少なく食味はよいが、貯蔵性にかける「藤九郎」。長円形で凹凸が少なく貯蔵性もあり、4月頃まで出荷される「栄神」があります。

でんぷん・カロチン・ビタミンCなどを含んでいます。

殻付きのものは通気性の良い袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で約半年保存が可能です。むき実の場合は、下茹で後、水分を取りラップにくるみ、ポリ袋に入れて保存すると2ヶ月位保存できます。

ほうろく焼き・茶碗蒸・土瓶蒸・がんもどき・炊き込み御飯・串あげなどいろいろな食べ方があります。


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