アスパラガスのお話し

ユリ科の雌雄異株の多年草です。雄株の収量が多く、雄株のみを組織培養し、増殖して栽培します。地下株は節が集積した形となり短く、先端に翌年収穫する若茎が着生しています。太い貯蔵根と細い吸収根が出ます。茎葉は高さ1.5mくらいになり細かく分枝します。若茎は多肉で直径1cmくらい、これを食用とします。別名オランダキジカクシ、セイヨウウド、マツバウド。仏名はアスペルジュ。

南ヨーロッパが原産で、わが国へは江戸時代に渡来したといわれますが、広く栽培されるようになったのは明治以後です。北海道、長野、香川、長崎など各地で栽培されています。

若茎が伸長するときに土寄せして軟白したもの(ホワイトアスパラガス)と、土寄せせずに伸長した若茎を収穫したもの(グリーンアスパラガス)とがあります。近年はグリーンアスパラガスの消費が伸びています。

旬は春から夏にかけてで、和洋中華料理ともに用います。日本料理では、茹でてわさび醤油,ゴマ味噌,黄身酢,うに酢等で食べます。薄衣で揚げる場合もあります。西洋料理では、サラダ,付け合わせ,スープの浮き実,グラタンなど。中華料理では、旨煮や炒め物,前菜などに用います。

タンパク質,糖質が比較的多く、ビタミンB1B2C,カロテン,高血圧の予防作用があると言われるルチンなども多く含まれています

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