なかとみ音頭

作詩 伊藤勇作   作曲 望月吾郎
作詞 中山大三郎 編曲 池多孝春

平成4年


唄 神野美伽

1雲が流れる富士見の山に サテ
 千鳥鳴きます 屏風岩
 ヨイショコラ
 おらがふるさと 中富町は
 仲がよいよい 和む町和む町 ソレ
*シャン シャンと手を打って
 踊りましょうよ うたいましょう

 
2城は菅沼 お不動様も サテ
 歴史伝えて 世を讃る
 ヨイショコラ
 おらがふるさと 中富町は
 仲がよいよい 夢の町夢の町 ソレ
*繰り返し
  
3よい子育てる 自然の里も サテ
 めぐるアルプス 富士の峰
 ヨイショコラ
 おらがふるさと 中富町は
 仲がよいよい 愛の町愛の町 ソレ
*繰り返し


4遠く伝わる 西島神楽 サテ
 技の花咲 和紙どころ
 ヨイショコラ
 おらがふるさと 中富町は
 仲がよいよい伸びる町伸びる町ソレ
*繰り返し


5起こるハイテク 飯富太鼓 サテ
 力あふれる 明日を呼ぶ
 ヨイショコラ
 おらがふるさと 中富町は
 仲がよいよい 虹の町虹の町 ソレ
*繰り返し               

「西嶋神楽」は、約400年前、甲斐武田氏の滅亡の頃、打ち続く戦禍と富士川の氾濫に悲しみ沈む里人の心を奮い起こし霊鎮め(タマシズメ)をしようと、神主によって始められたと伝えられます。出雲神楽の流れをくみ、17座の神楽、20曲の囃子(ハヤシ)により演出されます。 
 毎年5月5日、天照皇大神宮の例祭で沢奥(サオキ)地区に設けられた特設舞台で奉納される清め祓い祈祷の舞である「御反閉(ゴハンペイ)」、古事記神話に因む「天の岩戸の儀」、収穫の喜びを表現するユーモラスな「御大漁の儀」などをとりあげたのが本映像です。また、小学生による神楽囃子および巫女の舞などの神楽、さらには小正月の行事として新婚・新築などの家で行われ道祖神祭に奉納される獅子舞も紹介しています