甲府の女
作詩 望月吾郎 作曲 望月吾郎
唄 三井ただし
1真珠のような瞳が 語りかけるのさ
桜吹雪の夜の 舞鶴城
ハーフコートの 襟元で
淋しく揺れてる 白いうなじが
初めて交わす唇 甲府の女よ
2ひかる素肌がそっと誘っているのさ
花火咲いてる夜の 小瀬の祭りよ
浴衣の裾を 手で押さえ
朝まで一緒に 居たいとすがる
肩の震え ぬくもり 忘れはしない
3別れ言葉がジンと 心に沁みるさ
枯葉舞い散る夜の 甲府駅
愛のしるしと オパールの
細い指先に 涙がにじむ
消える列車 見送る 甲府の女よ
甲府城(舞鶴城公園)