甲斐路の四季

作詩 笹本杵夫 作曲 中澤孝次 

昭和61年

唄 高石省三

1御坂路を越えて 見れば一面に
 ピンクの絨毯 桃の花
 御幸祭の御神輿みて ワインの香り   
 舌つつみ温き石和の湯のけむり
 笛吹き河原散歩して
 遥かに望む 白根山
  
2猿橋の橋桁 くぐる桂川
 山間たづねて 北麓の
 湖面に映る逆さ富士
 その美しさ 誰を待つ
 青木ヶ原の細道で森林浴に時過ごし    
 眺めし花火 湖上際


3もみじ葉が入日を透かしあでやかに
 かわせみひらりと 昇仙峡
 文学館と美術館落穂拾いの
 ミレー画に
 心安らぐ湯村宿 旅の土産は紫の
 葡萄の房に ほほ寄せる
 
瑞牆の岩の肌 かざる白銀も
 
いで湯の里で 湯を浴びる
 甲斐駒を見上げるやますそに
 ほのかな香り フラワーパーク
 八ヶ岳の颪に背を押され
 巨摩野の里を歩み行く
 
 清し流れ富士の川 ロマンにそまる
 甲斐路の旅は また来てみたい
  直にでも 春夏秋冬 夢ごころ
日本三奇橋「猿橋」