舟守弥三郎

作詞 澤登初義  作曲 一瀬公弘



唄 村松尚則 

1甲州街道 上野原
 香煙香る 諏訪の里
 大日蓮に 命をかけた
 涙は頬を ぬらしても
 舟守の 舟守弥三郎


2国の柱の 大聖人
 島へ流して なるものか
 潮の夜風に 逆様櫓(サカロ)を握る
 舟守の 舟守弥三郎


(舟唄)
 沖は満ち潮 まな板岩の
 千鳥や いそげと 鳴いて飛ぶ


3身延の山と 池上のは
 中に蓮華(ハナ)咲く 上野原
 大日蓮が 父母と呼ぶ
 終舟守の 舟守弥三郎