ああ武川武士

作詩 沢登初義 作曲 古谷 宏 

昭和58年

唄 大塚文夫

1 武田三代 大武川
  甲斐駒岳(コマ)に轟く 出陣太鼓
  諏訪一大事と 槍長しごく
  武川武士団 ここに在り
  ああ出陣の 武川武士
          武川武士


2 幕府徳川 三百年
  駒がいななく 甲州街道
  花の元禄 甲府勤番
  武川十二騎 ここに立つ
  ああ国守る 武川武士
          武川武士


3 松は舞鶴 神代桜
  いで湯大薮 精進ヶ滝
  米も名代の ふるさと武川
  愛の花咲く ふるさとに
  ああ語り継ぐ 武川武士
           武川武士
  

山梨県北杜市武川町の実相寺境内にある樹齢2000年ともいわれるエドヒガンザクラの老木である。山高神代桜(やまたかじんだいざくら)ともいう。

日本五大桜または三大巨桜の1つであり、1922年(大正11年)10月12日には国の天然記念物第一号に、平成2年6月に新日本名木百選に指定された。

日本武尊が東征の際、この桜を植えたといわれる。また、鎌倉時代、日蓮がこの木の衰えているのを見て、祈ったところ蘇ったという伝説がある。

2006年(平成18年)、観光化による根元の踏み固めや木の傷みを改善するために、近くの市道を車両通行禁止にしたり根元の土を入れ替えたり柵を修繕するなどの作業が行なわれ、20年間幹を覆っていたトタン屋根等が撤去された。

2008年(平成20年)から2009年(平成21年)にかけて、本桜を含む14種の花の種を国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に8カ月半滞在させた後に地球へ戻し、無重力状態が発育に与える影響などを調べるという実験が行なわれた。